長期療養中の松方弘樹 「脳リンパ腫」だった 完全復帰目指し闘病生活へ

[ 2016年3月2日 16:42 ]

「脳リンパ腫」であることを発表した俳優の松方弘樹

 脳腫瘍の疑いで長期療養に入った俳優の松方弘樹(73)が「脳リンパ腫」であることが分かった。2日、主演舞台を主催する「夢グループ」が発表した。

 夢グループは「担当医師より検査結果が報告され、『脳リンパ腫』との確定診断に至りました」と松方の病状を報告。「予定しておりました仕事のスケジュールをやむを得ず降板することに際しまして、ファンの皆様、関係者の方々に多大なるご心配とご迷惑をおかけ致します事、心よりお詫び申し上げます」と述べた。

 「今後は完全復帰を目指し治療と療養に専念させていただきたく存じます」とし、「松方本人も、皆様方からいただいております心温まる激励を糧に一日も早く病を乗り越え元気な姿をご報告出来る様にと闘病生活への意気込みを語っております」とつづった。

 先月13日に「体調が悪い」と訴えた松方は、かかりつけの都内の病院で診察を受けるも原因が分からなかったため、18日に別の病院に転院。精密検査を受け、そのまま入院した。23日には、脳腫瘍の可能性があるため長期療養に入ると夢グループが発表。25日に入院先の都内の病院で検査を受けていた。

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2016年3月2日のニュース