高嶋政宏、TOKIO長瀬と23年ぶり共演「男っぽくなって…抱かれます」

[ 2016年3月2日 12:00 ]

ドラマ「フラジャイル」で、主役の長瀬智也のラストバトルの相手として出演する高嶋政宏(C)フジテレビ

 「TOKIO」の長瀬智也(37)主演のフジテレビ系「フラジャイル」(水曜後10・00)に俳優・高嶋政宏(50)が製薬会社の敏腕営業マン役として出演することが2日、分かった。長瀬との共演は1993年のテレビ朝日系ドラマ「ツインズ教師」以来23年ぶり。かつて絆で結ばれた教師と生徒役を演じた2人が、今度は医療をめぐる世界での対決を繰り広げる。

 
 「フラジャイル」は「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作。長瀬演じる偏屈なイケメン天才病理医・岸京一郎が主人公で、口が悪く、周囲と対立しながらも患者の命を救うために奮闘する姿を描く。病理医が主人公という新しい切り口の医療ドラマで、「久々にエンターテインメント性の高い作品」「中だるみのない展開がいい」など視聴者からの評価も高い作品だ。

 高嶋は、製薬会社の敏腕営業マンで、火箱直美(松井玲奈)の上司である間瀬辰人を演じる。9日の第9話、16日の最終話に登場。新薬承認のためならどんな手段でもいとわず、良い薬は必ず患者を救うという信念を持つ男だ。その間瀬が最重要として扱っている未承認薬の抗がん剤を巡り、次第に“新薬の闇”が浮き彫りに。そして、岸と間瀬のバトルへとつながっていく。

 23年ぶりとなる長瀬との共演に、高嶋は「あまりに男っぽくなられて、本当にかっこいいですよね。もしも僕が女だったら抱かれますね」とジョークを交えながらも収録が待ちきれない様子。「今までにあった医者のドラマとは全体的に人間の描き方が違うので、そこがすごく面白い」と期待しつつ「僕が演じる間瀬は根底には新薬で全世界の難病を治したい、という思いがある。非常に岸に似ている人物なのかな、と感じました」と、長瀬演じる岸との“ラストバトル”に受けて立つ意気込みをのぞかせた。

続きを表示

2016年3月2日のニュース