大島優子 舞台で衝撃発言連発「人生で一度も言ったことない」

[ 2016年2月10日 14:42 ]

舞台「美幸―アンコンディショナルラブ―」制作発表に出席した大島優子

 女優の大島優子(27)が10日、都内のホテルで行われた舞台「美幸―アンコンディショナルラブ―」制作発表に出席した。作・演出を務める放送作家・鈴木おさむ氏(43)が妻の「森三中」大島美幸(36)の過去のいじめ体験を基に無償の愛をテーマとして書いた物語で、14年には書籍化された話題作。俳優・鈴木浩介(40)との2人芝居で、大島は主人公の美幸を演じ、鈴木は男性登場人物5人を一人で演じ分ける。

 大島は「2人芝居ということで、正直、不安だらけでございます。まだまだ本当どういうふうにやっていくのか、ずっと自問自答しながらやるんだろうなと思う。2人芝居なので、ライバル同士とも仲間同士とも思いつつ、食らいついていきたい」と意気込んだ。

 作中に出てくる“文字日記”の中では衝撃の言葉が連発される。舞台では、その言葉を大島が発することになるが「衝撃の言葉が多くて、自身の口からその言葉を発した時にどういう化学反応が起こるのか、自分自身でも楽しみではある」とニヤリ。「人生で一度も言葉にしたことがない言葉なんです。でも、人生で一度しかないから言ってみたい」と期待を膨らませた。

 「美幸」は、主人公が会社で出会った元役者の男性に無償の愛をささげようとし、時に猟奇的な一面も見せる物語。美幸は少女の頃、書道コンテストで優勝してメディアに取り上げられたことをきっかけに学校で残酷ないじめに遭った経験があるという設定だ。自身のいじめ体験については「美幸自身が注目を浴びたことをきっかけに、そこからいじめに変わったということがある。私自身も小さい頃から芸能活動をやっていて、注目されることも多くて、いじめではないけど、教室に先輩が見に来たり、登校中に見られたりして、注目を浴びることがあった」と自身を経験を踏まえつつ、「ちょっと美幸の気持ちがわかるなと思った。そこは自分の中で大きくさせて出していきたい」と話した。「恋愛については浩介さんに教えてもらいます」と笑った。

 東京公演は東京・本多劇場にて5月12~24日まで。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月10日のニュース