昭和の名曲がドラマに 赤いスイートピー&神田川

[ 2016年2月10日 06:00 ]

BSジャパン「青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川」の第一話「赤いスイートピー」に出演する浅野温子(左)と桜庭ななみ

 昭和のヒット曲をもとにして描かれたBSジャパンのドラマ「青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川」が3月12日午後9時から放送される。

 松田聖子(53)の1982年にリリースされた名曲をドラマ化した「赤いスイートピー」は、人気恋愛小説家・羽鳥弓子役を浅野温子(54)、弓子のアシスタント・鈴木早織役を桜庭ななみ(23)が務める。弓子から初恋の思い出を聞かされた早織が「赤いスイートピー」をギター片手に歌うと、弓子が怒り始めてしまい――。

 南こうせつとかぐや姫が歌い、1973年にリリースされた「神田川」は、仕事一筋で生きてきた会社員・根岸和雄役を大杉漣(64)、和雄の息子・健太郎の恋人である森川すみれ役を前田亜季(30)が演じる。息子から同棲相手のすみれを紹介された和雄は、大学時代に付き合っていた恋人・塔子に瓜二つであることに驚く。時を超えてリンクするすみれと塔子に、和雄が抱く思いとは――。

 森田昇プロデューサーは「どのようにこれらの曲がストーリーに絡んでいくのかも期待していただきたいポイントです。見た方は必ずドラマを楽しめるのはもちろん、自分の思い出が呼び起こされ切ない青春に戻ることが出来ると思います」とコメントした。

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2016年2月10日のニュース