鈴木保奈美 演出に不満顔!?連ドラ初回で顔映らず「手、足だけとか」

[ 2016年2月10日 14:23 ]

連続ドラマ「嫌な女」第1話完成試写会に出席した鈴木保奈美

 女優の鈴木保奈美(49)が10日、都内でNHKBSプレミアムの連続ドラマ「嫌な女」(3月6日スタート、後10・00)の第1話完成試写会に出席。鈴木は演出上、第1話ではほとんど顔が映っておらず「畑とか群馬とか川越とか、あんなに行ったのに“ちょっと…”と思った。(映ったのは)手だけとか足だけとか」と予想外の処理に不満げだった。

 作家・桂望実氏によるベストセラー小説のドラマ化で、生真面目で人助けに生きる弁護士・徹子(黒木瞳)と自己中心的な詐欺師・夏子(鈴木)が手を組み、“腐れ縁”がやがて“戦友”に変っていく様を描く。「2話以降を楽しみに」と冗談めかす鈴木に、弁護士事務所のボス役を務めた古谷一行(72)は「事務所にメロンを持ってくるシーンというのが準備稿にはあったんだよ。そこで顔がわかるかな?と思ったら、(鈴木の顔がはっきり映る)最後のシーンに活かしたかったのか、カットされた」と舞台裏を明かしつつ「色々な場所に行って大変だったろうけれど、すいませんでした」と番組を代表して労っていた。

 また鈴木は、初共演となる主演の黒木瞳(55)との共演について「黒木さんが出演しているドラマも映画も見てきたので、お会いする前はどんな人なのか見てやろう、盗んでやろうと思って現場に入った」と意気込んだそうだが「バラバラに撮影したので、ご一緒するシーンがなくて。未だに盗めずに終わってしまいました。それが残念」と踏んだり蹴ったりだった。

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