マイマイジャンキーが優勝、NSC卒業公演 首席ジンクス聞き衝撃…

[ 2016年2月10日 21:48 ]

NSC大阪校38期の首席となった(右から)「マイマイジャンキー」の明賀愛貴、宮崎駿介、菅野義和、「8・6秒バズーカー」の田中シングル、はまやねん

 吉本興業のタレント養成所・NSC吉本総合芸能学院大阪校の38期生98組約200人が10日、大阪市内で“首席”をかけた卒業公演に参加し、男性トリオ「マイマイジャンキー」が優勝した。

 トリオ最年長の宮崎駿介(23)は、大阪府大で航空宇宙工学を学んだ異色の経歴を持つ。ロケットの素材などを研究し、昨年春に卒業。「鉄板を20度から30度まで2時間かけて温める作業をずっとやってた。研究室にこもりすぎ、人としゃべりたくてNSCに入った」と明かした。NSCで出会った菅野慶和(20)、明賀愛貴(19)と共に昨年10月に同トリオを結成し、コント作りに精力を注いできた。

 ここ2年間、首席がいずれも解散したという衝撃の事実を知り、「僕らは解散しないよう頑張ります」と苦笑い。4月は毎日仕事をもらえるという優勝特典に、「とりあえずバイトをやめます」と宣言した。2期先輩で、昨年は多忙をきわめた「8・6秒バズーカー」の田中シングル(24)からは、「忙しさを乗り切るには感情を殺すこと。“はい、分かりました。やります”を口癖にして」、はまやねん(24)には「時間に身を任せて」とアドバイスされた。

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2016年2月10日のニュース