ピース綾部 又吉との格差逆転プラン「ハリウッドでアカデミー賞」

[ 2015年8月2日 09:45 ]

相方の又吉直樹に対抗してどでかい目標をぶち上げた「ピース」の綾部祐二

 相方が芥川賞受賞なら、こっちはハリウッド進出だ!お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(37)が「大先生」ともてはやされる相方の又吉直樹(35)に対抗するプランをぶち上げた。

 芥川賞を受賞した又吉の処女作「火花」は増刷が次々とかかり、累計発行部数は169万部に到達。一方綾部は「格差キャラ」を自ら演じているようにも見えるが、実際感じているのは「僕らに限らずコンビであることなんですよ。一方がバーンと行ってしまってっていう。でも僕の場合は(相方が)上に行ったというよりどこに行ったかわからない。あれ?っていう感じ」。

 芸人として相方だけがテレビ番組にどんどん呼ばれるのならば自身も同じ土俵で追いかければいいが、「どこへ行ったかわからないから(差を)どう埋めていいのかわからない」と笑いつつ、「それはそれで相方として皆さんにいろいろ言っていただいて、僕もありがたいですよね。よくやったと思いますよ」と又吉を称えた。

 それでも相方の大躍進をただ座って見ているつもりはない。自身が伸びていく方向性について「やっぱりお芝居に呼んでもらってそういうところで頑張っていけたらいいなと思いますね」と俳優としての野心をあらわにした。

 具体的には「最終的には昔からハリウッドを目指すって言ってますので」とビッグな目標も。話をしているうちに「ハリウッド映画に出る」にとどまらず「芥川賞とハリウッドでアカデミー賞だったらどっちが上なんだろう?アカデミー賞か!」とオスカー像獲得まで夢が膨らみ、「まずは日本アカデミー賞で(又吉に)並んで…」と細かい青写真も描いた。

 綾部は6日に放送されるTBS「37・5℃の涙」(木曜後9・00)第5話に家事ができない父親の伊藤敬ニ役としてゲスト出演する。「この『37・5℃の涙』の出演もハリウッドへの大きな一歩だと思ってますので」とニヤリ。「このお芝居もハリウッドの方が見ていてくれたらいいですけどね」と演技に自信を見せた。

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2015年8月2日のニュース