阪神・青柳 初勝利お預けも粘投3失点でQSマーク 6四死球の乱調も大崩れせず

[ 2024年4月5日 20:21 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2024年4月5日    神宮 )

<ヤ・神>4回、球審の判定に思わず苦笑いする青柳(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・青柳は、序盤から制球に苦しみながらも3失点で6回を投げ切ってクオリティースタートを記録した。

 幸先よく2点の援護をもらった2回、村上、サンタナに連続四球を献上するなど1死二、三塁のピンチを背負うと中村の放ったセンターへの浅いライナー性の打球を近本がまさかの落球。痛恨の適時失策で1点を返されるとなお一、三塁から武岡の二ゴロの間に2点目を失った。同点の3回も2死一、二塁からサンタナに左前適時打で勝ち越しを許した。

 それでも打線が同点に追いついた直後の5回は1死一塁で村上を二ゴロ併殺。6回2死二塁でも武岡を左邪飛に仕留めるなど中盤は要所で踏ん張って意地を見せた。

 6四死球と乱調も大崩れはせず。今季初勝利はお預けも先発の役割は果たした。

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