広島・大瀬良 右肘手術から手応え復帰登板 5回1/3を3失点 新井監督「ゲームをつくってくれた」

[ 2024年4月5日 05:45 ]

セ・リーグ   広島6-3ヤクルト ( 2024年4月4日    マツダ )

<広・ヤ>先発した大瀬良(撮影・奥 調)
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 昨年10月の右肘手術を経て先発マウンドに上がった広島・大瀬良は、5回1/3を3失点。復帰登板で勝利を飾れなかったが、この日の反省を踏まえて向かう次戦へ前を向いた。

 「6回は抑えたいと力んだところもあった。うまく制球ができず、四球を出したり、バタバタしてしまった。その辺は反省して、次はいい投球ができるように頑張りたい」

 0―0の6回。先頭・塩見に死球を与えると、1死二塁からオスナ、村上にも連続四球で満塁。続くサンタナを2球で追い込むも3球目の直球を左前へ運ばれ、先制点を献上した。なおも1死満塁から中村の遊ゴロを小園が適時失策。2点目を許したところで降板となった。それでも最速150キロを計測するなど、随所に持ち味を発揮。新井監督は「よくゲームをつくってくれた。しっかり腕も振れていた」と評価した。

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