DeNA・牧の一塁への全力疾走を工藤公康氏が絶賛「当たり前のことをするのが難しい」

[ 2024年4月5日 21:24 ]

セ・リーグ   DeNA2―1巨人 ( 2024年4月5日    東京D )

<巨・D1>7回、二盗に成功した牧(撮影・島崎忠彦)
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 ソフトバンク元監督の工藤公康氏(60)が9回のDeNA牧の内野安打を絶賛した。

 2―1の9回先頭の打席で、牧の打球はボテボテの三塁ゴロとなったが、坂本の送球が高く浮いて内野安打となった。

 BS日テレの解説を務めた工藤氏は「牧くんの全力疾走ですよ。それによって、坂本くんも“あっ”となる」と牧の足が送球ミスを呼び込んだと説明した。

 工藤氏は「(全力疾走は)当たり前だけど当たり前のことをするのが難しい。普段からやっていないとこういうところで出来ない」と牧の野球に対する取り組み方を称えた。

 牧は右前打で出塁した7回に戸郷から今季初盗塁の二盗を決め、宮崎の遊ゴロで三塁へ進むと、関根の中前打で勝ち越しのホームを踏んだ。

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