オリックス・広岡が今春チーム1号「一発目はすごく意識していた」　中嶋監督も秋からの取り組みを評価

オリックス紅白戦の4回、左越えソロを放った広岡（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックス・広岡が今春の“チーム1号”を放った。今春初実戦となった紅白戦で白組の「4番・三塁」として出場。4回1死で右腕・前の高め直球を完璧に捉え、左翼スタンドに放り込んだ。

　「きょうは結果は問わないと言われていましたけど、自分の中で一発目はすごく意識していたので。その中で結果が出たのは、気持ち的にもホッとした部分はあります」

　初回の1死一、二塁でも、フルカウントから流し打ちでの右前打で好機を拡大。2打数2安打の内容に中嶋監督も「秋の時からやっていることが、中々いい感じに出ているのかなと。投手が完全に（状態が）できあがってきた時、1回悩んだ時に、また元に戻らないように、続けられるようにと願いたい」とコメントした。

　移籍2年目の爆発にかける広岡は「開幕からずっと出続けられるように、しっかりとアピールをし続けたい。結果を追い求めてやっていきたい」と意気込みを口にした、