ドジャースOB石井一久氏 米キャンプは宿、車は選手が手配 自身は海沿い200万円超コンドミニアム宿泊

[ 2024年2月12日 11:11 ]

2018年に大谷翔平(左)を取材する石井一久氏(右)
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 ドジャースOBの楽天・石井一久シニアディレクター(50)が12日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。メジャーのキャンプ事情について語った。

 球団が宿泊先など身の回りのことをほぼ手配してくれる日本プロ野球のキャンプとは違い、メジャーキャンプでは選手個人が宿泊先やキャンプ地で使用する車などを予約することを紹介。大物選手はキャンプ地に家を購入する場合もあるとし、石井氏はビーチに面した4階建てのコンドミニアムを借りたことを明かした。

 石井氏は「基本的には代理人がやってくれる。球団も少しは手伝ってくれますけど、個人的なことなんで基本的にはエージェントですね」と説明した。選手が一堂に会すホテルではなく、選手それぞれがバラバラに宿泊することに「遅刻できないなと思います」と笑わせつつ「野球をやりに行くだけで、帰ってきたら自由時間なので。(練習は)昼くらいに終わってしまうので、海沿いのロケーションのいいところにいるのは気分転換になります」と話した。

 キャンプ地のフロリダやアリゾナは「キャンプを観に来る方だけじゃなく、その時期を過ごす人が多いので結構高いんです」と説明。自身のコンドミニアムの家賃は2万ドルだったとし「その時期じゃなかったら半額っていう値段の上がり方です」と明かした。石井氏がメジャー1年目の2002年2月時点のレートで1ドル134円。コンドミニアムの家賃は1カ月換算で約268万円ということになる。

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