柏原純一氏　陸上の十種競技やらせたら五輪も！規格外の新庄剛志監督「ボール蹴っ飛ばしても怒れない」

阪神コーチ時代の柏原純一氏（右）と新庄剛志
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　阪神、中日、日本ハムでコーチを歴任した柏原純一氏（71）が、YouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。規格外だった2人の教え子を明かした。

　教え子の中で一番凄かったのは日本ハム時代の大谷翔平という柏原氏。一番思い出深いのは阪神時代の新庄剛志氏（現日本ハム監督）だという。

　「打球は遠くに飛ばす、足は速い、肩は強い。彼は練習やらなくても出来た」と現役時代の新庄氏を振り返った。

　バッティングも天才的だったが「好きじゃなかったね」と指摘した。

　守備が好きで、守備練習中に「バッティングやるぞ」と声をかけると、飛んで来たボールをサッカー選手のようにトラップして蹴っ飛ばしたという。

　「普通はとんでもないけど、アイツは怒れません」と苦笑いした。

　柏原氏は「（陸上の）十種競技やらせたらオリンピック選手になったんじゃないかな。走りは格好よかった」と新庄氏のすべてに置いて非凡なセンスを称えていた。