巨人・丸佳浩「優志が無失点で好投していたので、なんとか援護したかった」 青柳から先制V打

[ 2023年9月21日 22:22 ]

セ・リーグ   巨人5―3阪神 ( 2023年9月21日    甲子園 )

6回2死一、二塁、先制適時打を放ち、ベンチに向かってポーズを決める丸(撮影・北條 貴史)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)が阪神戦(甲子園)で先制&決勝の適時打を放ち、甲子園では7月27日以来56日ぶりとなる阪神戦勝利に貢献した。

 「5番・右翼」で先発出場。阪神・青柳、巨人・赤星と両先発右腕の好投により0―0のまま迎えた6回だった。2死一、二塁で入った第3打席だ。

 5回2死までチームが無安打投球に抑えられていた相手先発右腕・青柳が1ボール2ストライクから投じた5球目だった。

 ボールは外角低めへのツーシームだったが、丸はこれに泳ぎながらもバットの先を当てて左前へ運び、二走・坂本が待望の先制ホームイン。そして、巨人捕手としては1967年の槌田誠以来56年ぶりとなる大城卓の代打満塁弾を呼び込んだ。

 「優志が無失点で好投していたので、なんとか援護したかった。先制できて良かったです」と好投を続けていた24歳右腕・赤星にプレゼントできた1点に胸をなで下ろしたベテラン。

 試合後、原辰徳監督(65)も「丸、感じ良く青柳投手には打ってくれて、いいところで出ましたね」と称えていた。

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