ロッテ沢村「可逆性脳血管攣縮症候群」と診断 7日に退院 すでにジョギングなどは開始

[ 2023年8月10日 16:54 ]

ロッテ・沢村
Photo By スポニチ

 ロッテは10日、沢村拓一投手(35)が都内の病院で検査を受けた結果、「可逆性脳血管攣(れん)縮症候群」と診断されたと発表した。

 同投手は7月下旬から頭痛の症状を覚え、コンディション不良のため8月2日に出場選手登録抹消。都内の病院に検査入院し、7日に退院した。

 今後は8月末まで高度の運動は禁止とし、その後は問題がなければ通常練習を再開する。現在、ZOZOマリンでジョギングやキャッチボールなどの軽い運動は行っている。

 沢村は球団を通じてコメントを発表。

 「脳の血管がけいれんを起こし、激しい頭痛を起こす症状ですが、完治すると説明を受けていますので、しっかりと向き合いながら治療をしていきたいと思います。この大事なタイミングで、投げることができないのはとても悔しいですが、ベストパフォーマンスを発揮するためには今はまず治すことが大事だと思っています。幸い、MRI画像上の所見では改善傾向にあるとのことですので、ファンの皆様とグラウンドで再会できる日を楽しみに、治療に取り組んでいきます」としている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月10日のニュース