大谷翔平 母校・花巻東、佐々木麟太郞に「頑張って欲しい」全球児へ「悔いのないように」とエール

[ 2023年8月10日 14:41 ]

インターリーグ   エンゼルス4-1ジャイアンツ ( 2023年8月9日    アナハイム )

大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)は9日(日本時間10日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・投手兼DH」で先発。打っては2打数無安打2四球ながら、投げては6回3安打1失点で今季10勝目を挙げ、史上初の2年連続となる「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。試合後には全国制覇を目指す高校球児たちに熱いエールを送った。

  大谷の母校・花巻東は8日に初戦の宇部鴻城戦に勝利。8年ぶりに夏の甲子園で白星をつかんだ。佐々木洋監督の長男である麟太郎選手は高校通算140発のスラッガーとして注目されており、宇部鴻城戦では大谷が日本ハム時代に使用していた応援歌で打席に入り3安打1打点で勝利に貢献した。

 大谷は母校の勝利や麟太郞の活躍について尋ねられると「頑張って欲しいなという。何回もある大会ではないので、最後の大会だと思いますし、悔いのないように」とエール。その上で「うちの高校だけじゃなくて、どの出場している高校も、勝ち上がっている高校は悔いのないように頑張って欲しいなと思います」と全球児に全力プレーを願った。

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