通算200号にあと1本のヤクルト・村上は2四球を選ぶも無安打 4戦連続ノーアーチで最年少記録はお預け

[ 2024年5月10日 22:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―2巨人 ( 2024年5月10日    神宮 )

<ヤ・巨>8回、四球を選ぶ村上(撮影・木村 揚輔)
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 ヤクルトは本拠地で巨人に1点差で競り負け、最下位から脱出できなかった。この日はグリーンの限定ユニホームで戦う「TOKYO燕プロジェクト」の初日だった。満員御礼となり緑に染まったスタンドから“大燕援”を受けたが、打線が3安打1得点と元気がなかった。先発・ヤフーレは2本のソロを浴びたものの、粘り強い投球で7回1/3を2失点と試合をつくったが、打線の援護に恵まれず今季2敗目を喫した。

 ヤクルトファンは無料配布された限定ユニホームを着用してチームの勝利はもちろん、残り1本としている村上の史上最年少での通算200号の達成にも大きな期待を寄せて“声燕”を送った。

 村上は2四球を選ぶも無安打に終わり、これで4試合でノーアーチ。記録達成の足踏みがつづき、相手先発・戸郷に対しては「打線として抑えられましたし、僕自身も抑えられたので。次に戦うときはしっかり攻略できるように頑張りたい」とリベンジを誓った。

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