阪神 一時5点差追いつくも連勝は7でストップ 青柳が7失点の誤算、今季初の二桁失点

[ 2023年5月19日 21:29 ]

セ・リーグ   阪神7―10広島 ( 2023年5月19日    甲子園 )

<神・広(7)>初回から大量失点し、力なく返球を受け取る青柳(撮影・椎名 航)
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 阪神は一時5点差を追いつく粘りも及ばず、連勝は7でストップ。この日試合が雨天中止となった2位・DeNAとのゲーム差は1・5となった。

 先発・青柳が誤算だった。スタメン全員左打者の広島相手に、初回に打者一巡の猛攻を受けていきなり5失点。ノイジーの一発と、佐藤輝の2リーグ制後球団通算8000号で3点差に狭まった5回には、投手の玉村に2点適時打を献上5回8安打7失点でKOされた。

 それでも打線が5点劣勢の5回に中野、ノイジーの適時打と大山の3ランで同点に。だが6回に2番手・及川が無死一、二塁で松山に左前適時打を浴び、これが決勝点となった。8回は今季初救援登板となった西純、9回はビーズリーがそれぞれ失点し、今季初の二桁失点を喫した。

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