広島が阪神の進撃止めた 5点差追いつかれるも接戦制す

[ 2023年5月19日 21:29 ]

セ・リーグ   広島10―7阪神 ( 2023年5月19日    甲子園 )

<神・広> 9回無死、堂林は中越えソロを放つ(投手・ビーズリー)(撮影・大森 寛明)
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 広島が接戦を制して連敗を2で止め、阪神の連勝も7で止めた。

 青柳対策として左打者を9人並べた打線は、初回にいきなり爆発。1死一、二塁から松山が先制の中前適時打。昨年9月13日の阪神戦以来の4番起用に応え「初回からチャンスをつくってくれたので、良い先制点になって良かった」。坂倉が右前適時打で続くと、この日1軍に昇格したばかりの6番・林が初球を右前適時打。21年11月1日ヤクルト戦以来564日ぶりの1軍出場で結果を出した。1死満塁からは韮沢も初球を左前に2点打し、プロ初適時打。一挙5得点の猛攻だ。

 先発の玉村は4回0/3を6失点と崩れ、2番手のケムナが大山に3ランを浴びて7―7の同点となったが、6回に松山が左前へ再び値千金の適時打。9―7の9回には堂林がダメ押しのソロ本塁打を放った。投手陣は中崎、島内、ターリー、矢崎とつないで、6回以降は阪神打線に得点を許さなかった。

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