阪神・ノイジー、また刺した！本塁生還前に三塁でタッチアウトし得点許さず　早くも今季4個目

セ･リーグ   阪神4―1中日 （ 2023年5月18日    バンテリンD ）

＜中・神＞8回、村松の安打で、三塁に送球するノイジー（撮影・椎名　航）
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　阪神・ノイジーが、またも左翼守備で魅せた。4―1の8回2死一、二塁。村松の左翼線の打球を猛チャージして素早く三塁へ送球し、一塁走者の細川を刺した。二塁走者の石川昂が本塁手前で少しスピードを緩めていたこともあって、生還よりも三塁でのタッチアウトが先に成立し、得点も阻止。中日・立浪監督からのリプレー検証でも覆らなかった。

　2点差に迫られた上に2死二、三塁のピンチが残っていれば、逆転される危険性も広がっていた。岡田監督も「（石川昂が）しっかりと走らなアカンということや」と凡事徹底の大切さを再確認。打撃では無安打だったが、外野手ではリーグトップの4個目の直接送球での補殺を記録した助っ人を称えていた。