ロッテ・益田 ブルペンデーに本拠100セーブ 朗希先発見送り…8投手1失点リレーで堅首

[ 2023年5月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ5ー1オリックス ( 2023年5月18日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>本拠地で100セーブを達成したた益田(撮影・長久保 豊)
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 幾多の試練を乗り越え、本拠地・ZOZOマリンでの通算100セーブ。ロッテ・益田は「あると思って準備していた。抑えられて良かった」と喜んだ。

 佐々木朗が右手中指のマメの影響で今3連戦での先発を見送ったことでこの日はブルペンデー。8回まで6投手が無失点で5―0で9回を迎えたが節目の100、150セーブが同戦だった右腕は準備を怠らなかった。5―1となり、さらに2死一、二塁でセーブ機会となって8番手で登板。紅林を中飛で通算195セーブとなる記念のセーブを挙げた。

 同一球場での100セーブは史上4人目でパ・リーグ初。「それだけ大事なところで使ってもらえた」と感謝する。佐々木朗は19日からの楽天との3連戦(楽天モバイル)でも登板は微妙な状況だが救援陣は好調。3連勝(1分け挟む)で貯金を今季最多の7とし首位を守った。(大内 辰祐)

 ≪史上4人目 パでは初≫益田(ロ)が今季13セーブ目をマーク。ZOZOマリンで通算100セーブを達成した。同一球場での100S以上はバンテリンドーム=岩瀬仁紀(中)193S、神宮=高津臣吾(ヤ)118S、甲子園=藤川球児(神)114Sに次いで4人目。パ本拠地では初めてとなった。なお、益田は通算195Sで史上10人目の200Sにあと5と迫っている。

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