阪神 これが7連勝中の勢いか 初回5点劣勢から5回に大山3ランで同点 クリーンアップ本塁打そろい踏み

[ 2023年5月19日 20:03 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2023年5月19日    甲子園 )

<神・広(7)>5回無死一、二塁、大山は左中間に同点の3点本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 猛攻だ。阪神が5回に一挙5点を挙げ、追いついた。先頭の代打・渡辺諒が左中間への二塁打を放って口火を切ると、近本が右前打して一、三塁と好機を拡大。中野が左前適時打を放って4点差に詰め寄ると、続くノイジーも中前適時打を放って玉村をKO。代わったケムナに対し、大山が左中間へ4号3ランを放ち、甲子園を興奮の渦へと巻き込んだ。

 初回に先発・青柳が打者一巡の猛攻をくらい5失点。3回にノイジー、4回に佐藤輝がそれぞれソロ本塁打を放って追い上げるも、5回に青柳が投手の玉村に痛恨の2点適時打を浴びて再び5点差に広がっていた。中軸がそろい踏みし、試合を振り出しに戻して見せた。

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