阪神・百北球団社長「これ以上ない環境」 兵庫県尼崎市の2軍施設起工式 25年3月の開場心待ち

[ 2023年5月19日 05:15 ]

<阪神>阪神二軍施設移転起工式で穿初之儀を行う(左から)秦雅夫阪神電鉄会長、久須勇介阪神電鉄社長、杉山健博阪神タイガースオーナー、百北幸司阪神ターガース社長 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 阪神が尼崎市の小田南公園に移転する2軍施設の起工式が18日に開かれ杉山健博(64)オーナーら約90人が出席して地鎮の儀などを執り行った。25年3月に開場する「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のマウンド、本塁となる場所で始球式を実施し尼崎市の松本真(しん)市長(43)も参加した。

 阪神・大物(だいもつ)駅から徒歩数分の距離で、阪神本線と阪神なんば線の高架に挟まれる形で立地。百北幸司球団社長(62)は「乗車している方からの熱いまなざしも常に感じられる。これ以上ない環境」と実感した。新球場は約3600席を備え「臨時列車が必要になるくらい盛り上がってくれれば」と心待ちにした。室内練習場の打撃練習用レーンは6カ所のうち3カ所が自動的にボールを回収できる設備とすることも新たに判明し、充実の施設になりそうだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月19日のニュース