ソフトバンク又吉が来季70試合に意欲 トークショーでフル回転誓う

[ 2022年12月10日 17:57 ]

軽妙なトークで会場を盛り上げたソフトバンク又吉(右)
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 ソフトバンクの又吉克樹投手(32)が10日、福岡市内の商業施設でトークショーに出演した。

 中日時代からSNSへの積極的な情報発信などで“又吉広報”と呼ばれ、ソフトバンクでも移籍1年目から人気を集めた右腕。この日も多くファンが詰めかけ、その前で来季の個人目標を堂々と口にした。「最多試合登板です。7回、8回、9回、ワインポイントでも、敗戦処理でも何でもいいので」と力強く語った。

 又吉のシーズン最多登板は中日入団1年目だった14年の67試合。14~16年、21年と4シーズンで60試合以上に登板しているが、「まだ70試合は投げたことがないので。ボロボロになって野球をやりたい」とさらに上を目指している。自身初の大台到達となれば、17年に岩崎、18年に加冶屋が残した球団記録の72試合登板も視界に入ってくる。

 今季は開幕から勝ちパターンで好投を続けたが、7月8日の日本ハム戦で右足甲を骨折し、31試合登板にとどまった。又吉は「ただただ投げたい」と来シーズンのフル回転を誓い「(SNSで)ビールかけの映像を流したい」と話した。

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2022年12月10日のニュース