ロッテ藤原がアンダーアーマー野球教室「目標を持つことが大切」

[ 2022年12月10日 16:02 ]

ロッテ藤原は子供たちの前で打撃を披露!
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 ロッテ・藤原恭大外野手が10日、神奈川県川崎市内のアンダーアーマーベースボールハウス川崎久地で、「アンダーアーマーベースボールフェスタ2022 ベースボールクリニック」を開催した。

 小中学生を相手に、打撃指導やトークショーなどを行い、「教えるのは難しかった」と苦笑いを浮かべながらも、「小さい頃からずっと夢を持って、それに向かってやってきて、いい結果につながった。目標を持って野球をすることが大切」と甲子園優勝、ドラフト1位など、自身の経験から夢を持つことの大切さを語った。

 8日にはオリックスからレッドソックスに移籍が決まった吉田正尚と青学大で合同練習も行った。勝負を掛けた4年目は49試合出場で打率・209と結果を残せなかった。球界トップクラスの打撃を誇る吉田正の練習を目の当たりにし、「トレーニングから全然違う。体の仕組みを理解して、本当に体を使うのがうまいなと感じました。打撃も教えてもらって、間近で見ることがないので、本当に勉強になりました」と刺激を受けた。

 偶然にも、その日に吉田正のメジャー移籍が決まった。藤原は「(自分も)野球をやっているならば、一度は体験してみたい」と目を輝かすが、その前にまずはレギュラー奪取が必要となる。「(外野レギュラーには)高部さん、荻野さん、ポジションが空いているからではなくて、成績を残してレギュラーをとりたい」と気合を入れていた。

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2022年12月10日のニュース