二刀流・大谷への名球会特例適用も 古田新理事長「柔軟に対応したい」

[ 2022年12月10日 05:10 ]

古田新理事長(左)に記念のブレザーを贈られた藤川氏(名球会提供)
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 日本プロ野球名球会の総会が9日、那覇市内のホテルで3年ぶりに開催された。山本浩二理事長(76)が顧問となり、元ヤクルト監督の古田敦也氏(57)が新理事長に就任。元巨人の上原浩治氏(47)、元阪神の藤川球児氏(42)が特例で加入することが決まった。

 上原氏は日米通算134勝、104ホールド、128セーブ、藤川氏は同61勝、164ホールド、245セーブ。入会規約は打者は2000安打以上、投手は200勝もしくは250セーブ以上だが、19年に特例を設けることが決まっていた。

 総会では現在日米通算で70勝、826安打の二刀流・大谷(エンゼルス)についても話題になり、古田新理事長は「例えば100勝で1000安打なら、2000安打より価値があると思う。柔軟に対応したい」と語った。

 ▼藤川球児氏 名プレーヤーの方から認められて誇りに思う。これからさらに誇りを持って野球道、後進のために頑張りたい。

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2022年12月10日のニュース