オリックスが獲得したヤクルト・渡辺「さらに努力して、恩返しができるように頑張ります」

現役ドラフト

俊足と堅守が持ち味の渡辺
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　ヤクルトからオリックスへの移籍が決まった渡辺は、新天地での飛躍を誓った。

　「7年間、大変お世話になりました。次に、お世話になる球団は今年日本一になっていますので、さらに努力して、今まで指導してくださった方々や応援してくださったファンの方々に恩返しができるように頑張ります」

　渡辺は専大松戸から15年のドラフト6位で入団し、19年5月10日の巨人戦でプロ初安打となる初本塁打を記録。50メートル走5秒9の俊足と堅守が持ち味だ。チームはリーグ連覇＆日本一を達成した一方で、チーム盗塁数62はリーグ5位だっただけに、機動力アップに期待が懸かる。背番号は49。代表取材に応じた福良淳一GMは、「評価は守備と走塁。十分いける」と評価。2年連続で日本シリーズを戦った相手の選手が中嶋オリックスで新風を吹き込む。