広島新井監督は無安打に終わり「準備不足万端」　準備万端で2回ピシャリの黒田氏には「さすが」

＜名球会ベースボールクラシック＞4回、併殺打に打ち取られ悔しがる新井貴（撮影・沢田　明徳）
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　日本プロ野球名球会によるオールスター戦が10日、沖縄セルラースタジアム那覇で開催され、全パが6―4で全セに勝利した。

　広島の新井監督は全セの「4番・一塁」でフル出場。初回無死満塁で先制の左犠飛を放つも、その後は3打席連続の内野ゴロで無安打だった。

　監督就任以降は慌ただしい日々を過ごしている様子で「自分の練習なんかできないですよ。“準備不足万端”です」と苦笑い。
　一方、広島の球団アドバイザーに就任した黒田氏は先発して2回を打者6人でピシャリ。新井監督は「黒田さんは練習して肩も作ってきた。さすがです」と準備万端の先輩の姿に感じ入っていた。