阪神・岩崎がまさかのKO？野球教室の1打席対決で子どもたちに連打浴び「降参です。レベル高い」

子供達との1打席対決に登板する岩崎（撮影・後藤　大輝）
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　阪神の岩崎優投手（31）が10日、大阪市内で侍・athlete主催「岩崎優の夢授業」に参加し「佃ホワイトスターズ」の小学生38人に野球教室を実施した。

　昨年に続いて、左腕は練習中に「いきなりやってきました」とサプライズで登場。驚きのあまりキャッチボールを一旦取りやめた子どもたちからは「マジ？」「ガチ？」「岩崎優？」などと声が上がった。1打席対決ではマウンドに上がった岩崎が打ち込まれる場面も…。38人と一通り対戦した後に、自ら「もう1回やらせて」と快音を響かせた選手と再戦。ギアを上げてスピードボールで抑えこみにいったものの、連続で長打を浴び「降参です。参りました」と降板した。

　「プロ野球選手になりたい」という野球少年、少女と向き合った3時間。「打つのも、守るのもレベルが高かった。声も出てるし良いチームですね」と目を細めた。6年の主将・白石慶空（12）くんは「キャチボールの時にボールの持ち方を教えてもらった。岩崎選手はデカくて優しかった」と声を弾ませ、捕手としてボールを受けた4年生の石田典くん（10）も「ボールの伸びがすごかった。今まで受けたことのない伸びだった」と衝撃を受けていた。