阪神・才木がラジオ出演 来季ポイントは“カーブ”「変化球でカウントとれたらピッチングの幅が広がる」

[ 2022年12月8日 19:26 ]

さらなる飛躍を誓った才木(撮影・椎名 航)
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 阪神の才木浩人投手(24)が8日、ABCラジオの「ラジオで虎バン」にゲスト出演。復活の年となった今季を振り返り、7年目を迎える来季へ課題を挙げた。

 1159日ぶり白星を挙げた7月3日の中日戦(バンテリンドーム)を「(マウンドに)上がる前が一番緊張した。3年間ケガして、リハビリして、いろんな人に本当にお世話になったので、そういう人たちに腕振って投げてる姿を見てもらえたのはすごくうれしかったし、すごくいい一日だった」と回顧。試合後のヒーロインタビューについては「手術前から、もう全然ダメだっていうときから、手術をして、リハビリをして…っていう過程が一気にブワーってなって…」と涙の理由を明かした。

 来季目標に掲げたのは「ローテ守る」。キーになる変化球にはカーブを挙げ、「元々、持ってはいますけど、持ってるだけ。今年は8試合先発して、それぞれのセ・リーグのチームに対して、1試合ずつぐらいのペースなので、これがローテ守れたら試合が重なってくる。後半になってきたら疲れももちろんありますし、打者の目慣れもある。変化球でカウントとれたらピッチングの幅がより広がる」と話した。

 また、オススメのマンガを問われた才木は「宇宙兄弟」と回答。リスナーからのお悩み相談に答えるコーナーでは「不安に勝つ方法」を問われ、「やりたいことに対して何をすればいいのか、どういう準備をすればいいのかを、ちゃんと確認することは必須。不安があるのはすごく良いこと」と的確な回答を見せていた。

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2022年12月8日のニュース