阪神育成1位・野口、プロでも下剋上だ!一般入試で高校入学し春夏甲子園「思い切ってプレーしたい」

[ 2022年12月8日 05:15 ]

仮契約を終え、ガッツポーズを決める阪神育成1位の野口(阪神タイガース提供)
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 阪神から育成ドラフト1位で指名された九産大・野口恭佑外野手(22)が福岡市内で交渉し、支度金200万円、年俸300万円で仮契約を結んだ。福岡六大学リーグ通算打率.314、3本塁打。パンチ力ある打撃を武器に、高校時代のように下からのし上がることを誓った。

 「特待生じゃなかったので、プレッシャーがそんなになかった。プロの世界も他の人が自分より注目されると思う。あまり気負わず思い切ってプレーしたい」

 強豪の創成館(長崎)には一般入試で入学。推薦組を押しのけてレギュラーをつかみ、3年春夏の甲子園に出場した。「入れば自分の頑張り次第」は、高校時代の成功体験から学んだモットー。練習の虫になって、プロで下克上の再現を狙う。

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