ジャッジの大型契約で大谷はどうなる… 大金を投じたばかりのヤンキースとメッツは争奪戦で戦えるのか?

[ 2022年12月8日 08:35 ]

大谷(右)とジャッジ(AP)
Photo By AP

 MLB公式サイトが7日(日本時間8日)アーロン・ジャッジ(30)の9年総額3億6千万ドル(約492億円)の大型契約を受け、1年後にフリーエージェントとなる大谷翔平(28)への影響について言及している。

 2022年の大谷はジャッジの歴史的なシーズンと比べても、甲乙つけがたい活躍。ジャッジより2歳下の大谷は、ジャッジより早く29歳でFAの資格を得る。そのうえ本塁打を打てる長打力を持つことに加え、年間を通してローテーションを守れる先発投手でもある。だからこそテーマは「大谷は来年、ジャッジの9年総額3億6千万ドルを抜けるか?」だ。

 当然ながら、23年は今年のジャッジが成し遂げたように選手生活で最高のシーズンを送ることができれば“ジャッジ越え”の大きな助けになる。ちなみにこのウインターミーティングではヤンキースとメッツが巨額の契約を結んだ。ゆえに、しばらくはこの2球団が出せる金銭面での条件が限定されてしまうかもしれない。果たして翌年の大谷争奪戦で、どれだけ影響が出るのだろうか?(奥田秀樹通信員)

続きを表示

2022年12月8日のニュース