吉田正尚 レッドソックス初の日本人野手誕生へ 日本生まれは2人目

[ 2022年12月8日 09:24 ]

オリックス・吉田正
Photo By スポニチ

 米国カリフォルニア州サンディエゴで行われているウインターミーティング中の7日(日本時間8日)、レッドソックスがポスティングシステムでメジャー入りを希望していたオリックス・吉田正尚外野手(29)と5年総額9000万ドル(約122億4000万円)で合意したとESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。

 レッドソックスでプレーした日本人選手は過去7人。野茂英雄、松坂大輔、上原浩治などそうそうたるメンバーだが、野手の在籍となれば初めて。統計、スコア、ニュース、分析を提供する「ESPN Stats & Info」は公式ツイッターで「吉田は、レッドソックスでプレーする2番目の日本生まれの野手となる」とし、最初の人物は日本人の母親を持ち、沖縄県で生まれた現ドジャース監督のデーブ・ロバーツとしている。

 さらに吉田の9000万ドルの契約は、日本からメジャーに移籍した選手としては田中将大の7年総額1億5500万ドルに次ぎ、2番目の大型フリーエージェント契約と報じている。

◆レッドソックスに所属した日本人選手
大家友和 1999~2001年
野茂英雄 01年
松坂大輔 07~12年
岡島秀樹 07~11年
斎藤隆  09年
田沢純一 2009~16年
上原浩治 2013~16年

続きを表示

2022年12月8日のニュース