野球殿堂が来年の候補者を発表 前ロッテ監督の井口資仁氏、侍ジャパンの栗山英樹監督ら

[ 2022年12月2日 15:00 ]

ロッテ・井口監督
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 野球殿堂博物館は2日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表した。

 プレーヤー部門では、前ロッテ監督で日米通算2254安打をマークしている井口資仁氏(47)、現役時代に4度盗塁王に輝いた元巨人コーチの片岡治大氏(39)、元日本ハムの武田久氏(44)、元巨人コーチで来季からロッテの打撃コーチに就任する村田修一(41)の4人が新たに候補入りした。

 井口氏は青学大4年時の96年アトランタ五輪で銀メダル。同年ドラフト1位(逆指名)でダイエー(現ソフトバンク)に入団し、ホワイトソックスなどでもプレーした。09年からはロッテに所属。18年から昨年まで5年間、監督を務めた。

 また、エキスパート部門では沖縄出身選手のパイオニアである元広島コーチの安仁屋宗八氏(78)、栗山英樹氏(61)が新たに候補入り。栗山氏は12年から昨年までの10年間、日本ハム監督として指揮を執り、大谷(現エンゼルス)を二刀流として育てて世界へと羽ばたかせた。現在は侍ジャパン監督として、来年3月の第5回WBCで世界一奪回を目指している。

 表彰は投票で決定し、来年1月13日に全部門の殿堂入りが発表される。

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2022年12月2日のニュース