巨人・大勢 4100万円アップの5700万円で更改 新人王獲得にも「まだまだ成長しないといけない」

[ 2022年12月2日 14:45 ]

巨人・大勢
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 巨人・大勢投手(23)が2日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から4100万円アップの5700万円でサインした。

 ドラフト1位で入団した1年目の今季は、開幕戦で初登板初セーブを挙げるなど、新人最多タイ記録の37セーブをマーク。57試合の登板で1勝3敗、37セーブ、防御率2・05の成績を残し、球団では2011年の沢村拓一以来、11年ぶりとなる新人王を獲得した。「まだまだ成長しないといけない。いろいろな経験をさせていただいたなと。9回、クローザーとして投げるのは誰もができる経験ではない。感謝したい」と話し、気持ちを来季へと切り替えた。

 巨人の新人投手の大幅昇給は、1999年の上原浩治が1300万円から5300万円アップの6600万円。13年の菅野が1500万円から5500万円アップの7000万円、11年の沢村も1500万円から3700万円アップの5200万円などの例がある。

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