ヤンキース FAジャッジに8年総額408億円提示 契約すれば野手史上最高額

[ 2022年12月2日 04:33 ]

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 ヤンキースが、今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ち自身初のMVPに輝いた外野手ジャッジ(写真、ゲッティ=共同)に対し、8年総額3億ドル(約408億円)規模の契約を提示したと30日(日本時間1日)、スポーツ専門局ESPNが伝えた。

 契約すれば年俸総額歴代9位相当で、1年平均3750万ドル(約51億円)は、エンゼルスの外野手トラウトの3554万ドル(約48億円)を抜き、野手では史上最高額となる。今季157試合の出場で打率.311をマークし、本塁打に加え131打点もリーグトップ。開幕前、ヤ軍からの7年総額2億1350万ドル(約290億円)の契約延長には合意しなかった。

 今オフFAとなり、ジャッジの故郷サンフランシスコが本拠地のジャイアンツとの一騎打ちとみられている。

 ≪ツインズはコレアに340億円オファーか≫同じくFA市場の目玉となるコレア(ツインズからFA)、T・ターナー(ドジャースからFA)の両遊撃手は、ともに総額2億5000万ドル(約340億円)規模のオファーを受けると、ESPNのジェフ・パッサン記者が報じた。コレアは3年総額1億530万ドル(約143億円)で今季ツ軍に加入し、残りの2年契約を破棄して再びFAに。「ツ軍はコレアとの再契約を強く希望している」と伝えた。

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2022年12月2日のニュース