西武・今井 背番「11」から「48」に異例直訴 憧れ武隈先輩の番号で初2桁勝利狙う

[ 2022年12月2日 04:50 ]

契約更改し、記者の質問に答える今井(撮影・尾崎 有希)
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 西武・今井が球団に直訴し背番号を「11」から「48」に変更した。自ら大きな背番号への変更を申し出るのは、極めて異例だ。

 契約更改交渉では600万円減の年俸4500万円でサイン。「心機一転して、結果に結びつき成長すると思った」と、今季限りで引退して球団スタッフに転身した武隈祥太氏の番号を引き継ぐことを明かした。「尊敬する先輩」とは昨オフ、合同自主トレを行い仲が深まり、11月23日の引退セレモニーでは号泣しながら花束を渡していた。

 今季は度重なる故障で5勝1敗。球団首脳には「本当にいいのか?」と驚かれたが「気持ちが揺るがなかった。僕が押し切った」と了承を得た。「11番で6年間チームに貢献できていなかった」と、7年目の来季は自身初の2桁勝利を目指す。

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