阪神・梅野、現状維持の1億6000万円で更改 岡田監督の正捕手固定方針に「本当にうれしく思います」

[ 2022年12月2日 14:24 ]

契約更改を終え、会見する阪神・梅野(代表撮影)
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 阪神・梅野隆太郎捕手(31)が2日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の1億6000万円でサインした(金額は推定)。来季は3年契約の2年目となる。

 「(球団からは)来年新監督に代わり、期待のコメントを受けているので、そういう意味ではモチベーションというのも含めてぜひ頑張ってほしいし、リーグ優勝できるようにドンと最後まで戦い抜いてほしいと言われました」

 今季は100試合に出場して打率・228、4本塁打25打点。来季は岡田監督から正捕手として固定する方針を示されており、「本当にうれしく思いますし、ずっと自分がここ何年もやっているけど、いつになったら正捕手と言われるのだろうな…と思いながら、もがきながら。(正捕手固定と言われて)モチベーションが上がるのはもちろんですけど、一番は責任を持ってやっていかないといけない」と力を込めた。糸井の引退により野手最年長で迎える来シーズンに向けて「湯浅だったり浜地だったり、ブレークして来年どうなるか分からないところで、またケツを叩いてあげるのが先輩だろうし。一方通行にならないようにしっかり言葉のキャッチボールをしながらコミュニケーションをとる。(野手で)一番上のやるべきことをしっかり全うして、最後はみんな笑顔で喜んで終わりたい」と、岡田監督が掲げる“アレ”の成就を目指す。

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2022年12月2日のニュース