仙台育英・須江監督「優勝した時と同じように多くの人から連絡が」

[ 2022年12月2日 04:44 ]

今夏の全国高校野球選手権で春夏通じて東北勢で初めて優勝した仙台育英。胴上げされる須江航監督
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 ユーキャン新語・流行語大賞が1日発表され、今夏の全国高校野球選手権で春夏通じて東北勢で初めて優勝した仙台育英(宮城)の須江航監督の「青春って、すごく密なので」が選考委員特別賞を受賞した。コロナ下の若者に寄り添い、日本中に感動を呼んだ名言。須江監督は「学生たちに少しでも青春を提供してあげたいと思う人が増えてくれたら、この賞を頂いた価値がある」とかみしめた。

 【須江監督に聞く】――反響は?
 「優勝した時と同じように多くの人から連絡がきております。二、三百くらい」

 ――表彰式の中継は見ていた?
 「見ていないです。時間を忘れて仕事をしていて、午後2時を越えたらいっぱい(スマホが)鳴るなと思っていました」

 ――来春の甲子園出場が有力視されていますが?
 「パンデミックが広がる可能性もある。多くの学校の皆さんが開催を期待している。大会がなくならないような世の中であることを願っています。全国の高校生にとって、青春の一ページとなるような戦いを繰り広げられたら。優勝とかよりは皆にとって良い大会になることを祈っています」

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2022年12月2日のニュース