阪神・加治屋「左打者への投球は考えています」新球チェンジアップ習得で勝ちパターン入りを

[ 2022年11月30日 05:15 ]

キャッチボールを行う阪神・加治屋(撮影・成瀬 徹)
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 今季の1500万円から倍増となる3000万円で更改した阪神・加治屋は、来季の勝ちパターン入りに向けてチェンジアップの習得を掲げた。「勝ちパターンで投げるためには右だけじゃなく、左も抑えないといけない。左打者への投球は考えています」。今季、右打者の被打率が・200に対し、左打者に対しては・313まで上昇。シーズン中に近本から受けた助言が、新球種習得に挑戦するきっかけの一つだ。

 「自分の投げている球種は速い球ばかりだから、左打者はそれに合わせて打ちにいったところが一、二塁間に抜ける。ヒット性じゃないのにヒットになってしまうのは、遅いボールがないからと話をもらった」

 岡田監督が掲げる5枚の勝ち継投入りへ「数字として明確な課題がある。オフから継続して取り組んでいきたい」と課題の解消を誓った。

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2022年11月30日のニュース