DeNA最年長40歳藤田が現状維持で契約更改 CS一打逆転の場面での併殺打「今でも残っている」

[ 2022年11月30日 17:35 ]

<DeNA契約更改>契約更改を終え記者会見に臨む藤田(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの藤田一也内野手が30日、横浜市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸1800万円(金額は推定)でサインした。

 39歳のプロ18年目で楽天から古巣に戻った元年の今季は、33試合に出場。本塁打なしの5打点、打率・250に終わった。

 1勝1敗で迎えた10月10日の阪神とのCSファーストS第3戦(横浜スタジアム)では、2―3の9回1死満塁の好機に代打で登場。しかし二ゴロ併殺打に倒れ、一塁にヘッドスライディングをした際には、ゲームセットの声を聞きしばらくそのまま動けなかった。

 40歳のシーズンを振り返り「(併殺打の)悔しさは今でも残っている。やはり悔しいシーズンだった。あのときはみんなが自分のことを心配してくれた。今年は何もできなかったので、このチームで優勝したいし一年でも長く現役を続けたい。来年優勝したら“引退する”と言うかもしれないですけど…」と話した。

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