【阪神・湯浅と一問一答】アツアツの飛躍も、一番印象に残る対戦は「A・マルティネスに打たれた本塁打」

[ 2022年11月30日 14:52 ]

<阪神契約更改>笑顔で会見の臨む湯浅(撮影・北條 貴史)
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 【球団史上最高、球界全体でも歴代最高の840%アップとなる4200万円増の4700万円で更改した阪神・湯浅との一問一答】

 ――サインは
 「しました」

 ――球団からの話は
 「成績的にも申し分ない成績を遺してくれてほんとうに一年間やってくれてありがとうと言って頂きました」

 ――金額は
 「ご想像にお任せします(笑い)」

 ――高級車、何台分とかのたとえは
 「難しいですね(笑い)。ご想像にお任せします」

 ――笑みが止まらない
「いやいや、いつもです!」

 ――グレーのスーツが決まっている。どうしたのか
 「岩貞さんにプレゼントしていただきました」

 ――この日のために
 「そうですね。初勝利のお祝いという形で、契約更改に間に合うように作っていただきましおた」

 ――着心地は
「最高です」

 ――岩貞はどんな存在
 「やっぱりブルペンが本当に今年は雰囲気良くずっとできていて、サダさんがずっと引っ張ってくれてやってくれていたので。今シーズンこうやって自分が成績を残せたのも、岩貞さんや岩崎さん、先輩がブルパンをいい雰囲気をつくっていただいたからこそだと思っているので、感謝しています」

 ――開幕前に今の姿、金額を想像は
 「正直、ここまでは想像していなかったです」

 ――想像以上の結果を出せた
 「そうですね。タイトルとかもとれて、それは開幕前から目標にしてやっていましたけど、実際こうやってやれたというのは自分のなかでは想像以上の出来だなと思っています」

 ――ピッチングもアツアツだが、懐は
 「アツアツです」

 ――使い道は
 「全然決めてはいないですけど、やっぱり両親にはすごくお世話になっきたので、まず両親に何かしてあげれられればなと思っています」

 ――シーズン後に両親とどんな会話を
 「普通の会話です。特別なものとかは全然ないです」

 ――けがも乗り越えて、両親からいろんな言葉もあったと思うが
 「今シーズンは試合も見に来てもらいましたし、連絡とかも頻繁に取ってる方だと思うので、そんな特別かけられたかと言ったら覚えていないですけど、こうやって一年間野球してる姿見せられて自分としては少しは恩返しできたかな。まだまだですけど、できたんじゃないかなと思っています」

 ――年俸の高い打者を抑えてきた。反骨心などは
 「まあ、金村コーチがずっとグラゼニ(野球マンガ)とおっしゃって、ブルペンでずっと選手名鑑とかみながらみんなでブルペンで待機しているときとかはいろいろ見ながらやっていたりしましたけど、マウンドに上がったらそれは関係ないと思っているので。自分は目の前のバッターに集中して抑えるだけだと思ってやっていました」

 ――印象に残っている対戦は
 「(中日)アリエル・マルティネスに打たれたホームラン(バンテリンドーム)です」

 ――どこが覚えているのか
 「今シーズン打たれた唯一のホームランですし、マウンドに集まって話し合った後のすぐだったので。でも後悔とかはないですし、全然投げミスとかそういったものもなかったけど、狙っていたのかなと思う部分もあって。狙われてても抑えるボールを投げたいなというか。あの試合からもう一つスイッチが入ったというか自分のなかで。そういう意味で一番印象に残っています」

 ――CSで務めた抑えのやりがい
 「最後にスリーアウトとったあとにマウンドに集まれるのは抑えだけだと思うので。そういった面ではいつもと違う形ですごく特別感を味わうことができました」

 ――来季の希望のポジションは
 「やっぱり抑えをやりたいという気持ちはもちろんありますけど、やっぱり任された場面でという気持ちが一番大きいので。ポジションとかこだわらずというか、勝ちパターンでは投げたいですけど、どこが一番やりたいというのは今は思っていないです」

 ――抑えの適性
 「狙って三振をとれるということは抑えとして重要なことだと思いますし、狙って三振とれる投手を目指してずっとやってきているので、そこは一番重要なのかなと思います」

 ――オフはどのように
 「今年のままでは全然ダメだと思うので。もっと自分自身成長できるようにというか、もっとレベルアップできるようにトレーニングも一からフォームも見直して、もっともっと自分自身を上げてけるように、成長した姿を開幕で見せられるようにやっていきたいなと思います」

 ――今年のままじゃダメと
 「成績の話じゃないですよ。自分自身として、そのままいっていたら何の成長もないと思うので。全ての面において自分自身成長したいと思っているので。もっともっとレベルアップできるようにトレーニングとかもそうですけど、すべてにおいてレベルアップできるようにこのオフ過ごしたいな思います

 ――来年のWBCへの思い
 「もちろん出たい気持ちもありますし、本当に選んで頂いたら自分のできること、やるべきことをやるだけだと思うので。そこに向けてオフもしっかり調整していきたいと思っていますし、自分のもっている力をすべて出すだけだなと思っています」

 ――来季の意気込みとファンへ
 「今シーズン、アツアツな応援ありがとうございました。来シーズンは2年連続タイトルというのもめざして、自分自身レベルアップした姿を開幕から見せられるようにこのオフやっていきたいたと思っていますし、チームとしては岡田監督の言う“アレ”を、ファンとみなさんと目指しながら頑張っていきたいなと思っています。来シーズンも応援よろしくお願いします」

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2022年11月30日のニュース