侍・栗山監督 大谷の起用法「めいっぱい」高津監督には村上を「お借りして、なにがなんでも」

[ 2022年11月30日 20:05 ]

<ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2023>フォトセッションする左からヤクルト村上、高津監督、栗山英樹侍ジャパン監督((撮影・長久保 豊)
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 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が30日、都内で行われたニッポン放送「ショウアップナイターカンファレンス2023」に出演した。

 ヤクルト・高津監督、村上と登場。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で09年以来14年ぶりの世界一を目指す指揮官は「来年3月はムネ(村上)をお借りして、なにがなんでも、みんな喜んでもらえるように頑張ってきます」と約束した。

 WBCのメンバー選考について「正式発表は1月の終わりだと思います。ギリギリまで引っ張ります。申し訳ないです。その前に中心選手だけ発表できたらいいなと考えています」と見通しを語った。

 日本ハム時代の教え子であるエンゼルス・大谷がWBCへの出場意思を表明。二刀流の大谷の起用法について「最大、こっちがこうやりたいということだけは本人に伝えると思います。どこまで本人がうんというのか。僕が監督をやると、本人を守るためにあんまり使わないんじゃないか、みたいな記事をよく見るんですけれど、めいっぱいいきたい」と説明。「本人がどこまでできるのか、体の状態と相談しながら、勝つために全力を尽くしたい。出ている選手には全員、無理をお願いしたい」と話した。

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