西武・山川穂高「野手目線ですけど…」 “令和の怪物”に私見「朗希はまだ…」

[ 2022年11月30日 22:30 ]

西武・山川穂高
Photo By 代表撮影

 本塁打、打点と今季パ・リーグ2冠を獲得した西武の山川穂高内野手(31)が27日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(61)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「Paravi presents 石橋貴明のGATE7」(日曜後8・00)にゲスト出演。“令和の怪物”ことロッテの佐々木朗希投手(21)について語った。

 オリックス・山本由伸投手(24)について「断トツ」「山本打てる人はまぐれです」などと異次元の凄さに脱帽した後で千賀(ソフトバンク)、上沢(日本ハム)、岸(楽天)、則本(楽天)、田中将(楽天)…と凄いと思う先発投手の名前を次々に挙げた山川。石橋から「朗希はどうですか?」と振られると「朗希は実は対戦そんなにないんですけど」とした上で「朗希はまだ…なんていうんだろ。とんでもない球を放るんですけど、あれが精度が高まってきた時は本当にまた山本同様“お手上げ”になるかなという」とまだ山本の域には達していないとした。

 だが、石橋が2年連続パ・リーグ投手4冠の山本から来季「何個朗希が奪うか」と佐々木朗のタイトル獲得に期待を寄せ「2つぐらい奪ったらロッテあるかなっていう」とロッテ躍進を語ると、山川は「う~ん、なるほど。そうですね…」とうなることしきり。そして、「佐々木朗希はやっぱりあのポテンシャルというか、あのままいけば僕はいいと思います。色々しないで。あのまんまで。ただ、インコースにがんがん投げれるコントロールはまだいいと思うんですけど、真っすぐ、フォークで三振取れるんで。それだけまずいっぱい磨いていったら凄い選手になるのかなって。野手目線ですけど…」と語った。

 石橋が「次の日本のエースになる素材ですよね」と口にすると、山川も「間違いないと思います」とキッパリ。石橋が「160キロ超えちゃう出力って。みんな言いますもんね。まだ細いって」とすると、山川も「細いと思います。まだ一回り、ふた回りぐらい大きくなると思うので。(体が出来上がったら)平均165(キロ)とかになるんですかね。そうすると、ちょっともう…無理ですね。不可能です」と答え、石橋も「無理ですよ」と応じていた。

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2022年11月30日のニュース