ソフトバンク田中正義 圧巻8球3人斬り「力になれてうれしい」 

[ 2022年8月17日 22:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―3西武 ( 2022年8月17日    ベルーナD )

<西・ソ>6回から登板する田中正(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンク・田中正義投手(28)が8球で3人斬りの好リリーフをみせた。

 5―3の6回、2番手としてマウンドへ。まずは先頭・愛斗を149キロ直球で中飛。続く栗山を3球三振に仕留めると、オグレディは4球連続フォークで二ゴロに打ち取った。右腕は「与えられた場面で自分の仕事ができたと思います。チームの力になることができてうれしい。この投球を続けられるようにしたい」と堂々の投げっぷりでリードを守った。

 今季は右肩違和感で出遅れたが、14日オリックス戦で今季初登板。最速153キロをマークし、1回2三振で無失点だった。2試合連続の好投に藤本監督は「追い込めば、自分が有利にできる。いいピッチング」と称え、「これなら、5日間限定と言っていたが、当分は各イニングを空けながらのどこかで(連投を)入れようかという話しもあります」と1軍帯同“延長”を示唆した。

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2022年8月17日のニュース