【レンジャーズ有原と一問一答】今季初黒星も自己最多タイ6K「立ち上がりは悪かったが切り替えて粘れた」

[ 2022年8月17日 13:44 ]

アスレチックス戦で今季初登板初先発を果たしたレンジャーズ・有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠地アーリントンでのアスレチックス戦で今季初先発初登板し、5回2/3を8安打3失点(自責点3)で今季初黒星を喫した。メジャー自己最多に並ぶ6三振を奪った。以下、試合後の一問一答。

 ――今季初登板を振り返り。
 「やっぱり緊張しましたし、もっと良い投球をしたかったなというのが正直なところです」

 ――後半にかけて調子が良くなったように見えた。
 「その通りで、やっぱり初回からああやって良い投球ができたらもっと変わっていたと思うので、そこを意識して次に向かいたいと思います」

 ――試合中に変えたことは。
 「特に変えたことはないですけど、配球をコーチだったり捕手と話し合って、気持ち良く投げられるようになったかなと思います」

 ――もう一度、メジャーで先発の機会を得たと思うか。
 「それはちょっと分からないですけど、次はリラックスして良い投球ができると自分は思っているので、投げられたらいいなと思います」

 ――約1年ぶりのメジャーでの登板だった。
 「正直、やっぱり自分の思っているような投球は全然できなかったので。ボール球も多かったですし、ボール(球)を投げたい時にしっかり投げられなかったので、ああやって先頭に安打だったり本塁打を打たれたりしたので。本当に反省の多い試合になってしまったなと思います」

 ――4、5回は3者凡退に抑え、6回途中まで先発投手として試合をつくった。
 「立ち上がりは悪かったんですけど、そこから切り替えてしっかり粘って投げることができたと思うので、これを次につなげたいなっていう風に思います」

 ――傘下3Aラウンドロックでの登板で磨いたことは。
 「やっぱりカットボールとツーシームでホームベースを広く使うというか、そこにチェンジアップとスプリットを混ぜていくっていうのをコーチと話し合ってやってきたので。今日ちょっと上手くいかなかったですけど、次回の登板があればしっかりやりたいなと思います」

 ――残りシーズンはどういう形でチームに貢献したいか。
 「きょうも6回途中で代わってしまいましたし、まずは6回しっかり投げきりたいです。1イニングでも多く投げられたらなと思っています」

 ――メジャー自己最多タイ6奪三振。チェンジアップで4三振を奪った。
 「マイナーでもけっこう多く投げてきたので、もっとその他の球種がうまく投げられたら、今日ももう少し違った投球になったと思うので、しっかりまた練習したいなと思っています」

 ――今日の登板はいつ言われたか。
 「この前の日曜日の試合が終わってからですね」

 ――その時の気持ちは。
 「うれしかったですし、こういう時期になってて、こういう立場なので、とにかくしっかり抑えなきゃなと思っていたので。そういう面ではもうちょっと良い投球をしたかったので、ちょっと悔しいですね」

 ――1~3回まで最小失点でしのいだ。
 「去年とかだともっと大量得点されているパターンだったとは僕も思いましたけど。次につなげていくためには、もっと良い投球をしていかないといけないなと思っています」

 ――まだシーズン中だが1年間で成長した部分、学んだ部分は。
 「やっぱり粘り強さというか、良い投球ではなかったですけど、そこから何とか切り替えて良いイニングもあったので、そのままズルズルいかなかったのが良かったかなと思います」

 ――緊張感は今までと違ったか。
 「やっぱり去年とは違いますし。こういう立場で上がってきたので、結果が全てだと思うので、緊張感はありました」

 ――本拠地から3Aラウンドロックまで車で約3時間ほど毎回、通っていたのか。
 「(週に一度)毎回、行ってましたね。でも、慣れました」

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2022年8月17日のニュース