中日・高橋宏 20歳初陣もすごっ! 得意の広島相手に7回無失点、連続無失点記録24回2/3まで伸ばす

[ 2022年8月17日 20:32 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2022年8月17日    マツダ )

<広・中>5回を投げ終えレビーラ(右)と笑顔でタッチを交わす高橋宏(撮影・岡田 丈靖) 
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 中日の高橋宏斗投手(20)が、17日の広島戦に先発し、7回無失点で役割を果たした。

 初回から2回にかけて、いきなり4者連続三振スタート。西川には一ゴロを許したが、続く坂倉を再び三振に打ち取った。3回も3者凡退と、完璧な立ち上がりを見せ、再び上位に戻った4回も堂林、矢野、秋山とピシャリ。5回先頭のマクブルームに右前打を許したが、無失点で切り抜けた。

 その後も落ち着いたマウンドさばき。7回には先頭の矢野に右前打を許すが、捕手・木下が二盗を阻止して援護するなど、得点は許さなかった。

 だが、味方の援護がなく、100球に到達した7回で降板。2安打無失点ながら、勝利投手の権利はなかった。それでも、この試合前まで3試合にまたいで17回2/3連続無失点まで伸ばしていた記録を、24回2/3まで伸ばし、20歳最初の登板も好投を演じた。

 広島相手には7月29日の対戦で、8回1死まで無安打投球を続けるなど対戦防御率0・73と相性は抜群に良く、今回も快投を演じた。

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