ソフトバンク東浜 沖縄凱旋登板で7回無失点「熱い応援が力になった」 

[ 2022年5月17日 21:55 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2022年5月17日    那覇 )

<西・ソ>7回を投げ終えベンチに戻る東浜(左)(撮影・岡田 丈靖)               
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 快挙を成し遂げ、3年ぶりに帰ってきた沖縄のマウンド。11日の西武戦(ペイペイドーム)で史上84人目(95度目)のノーヒットノーランを達成したソフトバンク・東浜巨投手(31)が凱旋登板し、7回2安打無失点の好投を披露。「ホーム、ビジター関係なく熱い応援をしてくれたファンの皆さんが、僕の力になりました」と沖縄のファンに感謝した。

 初回1死から金子に左前打を許し、無安打の記録は途絶えた。2死一塁からは同じ沖縄出身の山川に左前打を浴び、2死一、二塁とされた。それでも右腕は冷静だった。続く中村をカットボールで空振り三振に抑え、ピンチを脱した。

 切れのある直球やカットボール、シンカーを組み合わせ、2~4回は完全投球。テンポ良く、アウトを積み重ね、7回2安打無失点。104球を投げ切り、2番手・津森にバトンをつないだ。

 東浜は5月4日オリックス戦の3回~7回。11日西武戦の9回。この日の7回まで計21イニング連続無失点となった。
 

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