楽天・マー君 連続無失点は22イニングでストップ…今季最多6失点&今季最短6回1/3で降板

[ 2022年5月17日 19:39 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2022年5月17日    ZOZO )

<ロ・楽>楽天先発の田中将(撮影・長久保 豊)
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 楽天の田中将大投手(33)が17日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発登板。1―0の3回に失点し、連続無失点が22イニングでストップした。

 田中将は前回10日ロッテ戦で9回完封勝利を飾るなど2試合連続で無失点。4月26日ロッテ戦の5回から20イニング連続無失点中。この日も初回、2回と2イニング連続で3者凡退に封じる抜群の立ち上がりを見せた。

 しかし3回、先頭の岡に左前打でこの日初安打を許すと、続くエチェバリアは三塁へのボテボテの当たりが内野安打となり無死一、二塁。松川、高部を打ち取り2死一、二塁とするも中村奨に中前適時打を浴び失点。1―1の同点とされ、連続無失点も22イニングで止まった。

 その後、田中将は6回まで1失点と好投するも7回に崩れる。先頭の岡に3号ソロを浴びると、エチェバリアと高部の安打などで1死一、二塁とされ、再び中村奨に中前適時打を浴び3―3の同点に。1死一、三塁となって佐藤都には左前適時打を浴び、逆転され降板。3番手の弓削が2死満塁から代打・山口航に2点適時二塁打を浴び3―6とリードされた。

 この結果、田中将は6回1/3を11安打6失点(自責点5)。6失点は今季最多、6回1/3での降板は今季最短。開幕から6試合連続続けていたハイクオリティスタート(7回以上、自責点2以下)も7試合目で止まった。

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