大谷翔平 25試合ぶり1試合3三振 4打数1安打 3戦連発ならず 日米150号はお預け

[ 2022年5月17日 12:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス4ー7レンジャーズ ( 2022年5月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス> 3回、見逃し三振に倒れるも、納得のいかない様子の大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は16日(日本時間17日)、敵地・アーリントンで行われたレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打席連続三振を喫し、4打数1安打だった。チームは4-7で敗れ、3連勝はならなかった。

 日米通算150号に王手をかけていた大谷。第1打席は打球速度117マイル(約188・2キロ)の強烈な先制二塁打を放った。

 3点ビハインドの3回で迎えた第2打席。フルカウントから外角高めいっぱいへの球はストライク判定。四球と確信して一塁に向かおうとした大谷は審判のコールに左手を顔の前で振り、怒りをこらえる様子で天を仰いだ。結局、見逃し三振に終わり、ベンチに下がった。ネット上でも「大谷君、激おこだった」「久々にむっちゃ怒ってる」「大谷さんのリアクションも分かるわ」「切り替えて次!」などと珍しく感情をあらわにする大谷にハラハラしている様子の投稿が相次いだ。

 第3打席は空振り三振。7回、左腕・バークと対峙した第4打席は追い込まれて外角低めの際どい球を再びストライク判定され、3打席連続で見逃し三振に倒れた。今度は無念そうにしながらも、淡々とベンチに帰った。

 1試合3三振を喫したのは4月22日のオリオールズ戦以来25試合ぶり。

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